有限会社濱本新聞舗

取材:滋賀大学 東千裕    撮影:滋賀大学 佐土和平


インタビューご担当者

氏名:濱本博樹氏

役職:代表取締役

 

 



《会社の概要》

滋賀県大津市にある濱本新聞舗は、主に朝日新聞の販売代理店を行っています。昭和52年に創業、平成2年に設立しました。朝日新聞関連諸紙はもちろん、それ以外にも日本経済新聞や日刊スポーツ新聞といった業界新聞、朝日新聞社が発刊する雑誌も取り扱い、地域のお客様へ配達しています。

◆毎日の積み重ね

《事業上の強み》

 早く、正確、入れ忘れなく新聞を配達することです。エリアによっては3年ごとに代理店が変わるところもあるなか、約40年代理店を任されていることです。現在でも朝日新聞との取引が増えている新聞代理店です。また、地域の情報をホームページで発信しています。このようなサービスをしているのは滋賀県の新聞販売代理店ではほとんどありません。地域の方とのつながりを大切にしており、引き落としに比べて手数料が多くかかっても、集金をするなどしてお客様との関係づくりをしています。購読者は高齢者の方が多く、自動引き落としが難しく感じられる方も多くおられますが、集金であるので安心して購読できます。集金、配達でお客様とコミュニケーションをとることで、長期購読にもつながっています。


◆安心できる会社

《会社の特徴》

 現在、1人の障がい者の方を戦力として雇用しています。近くにある養護学校とのつながりがあり今後は増やしていく予定です。経営理念がある新聞代理店はほとんどないなか、経営理念があります。年に一度、社員を集めて今後の方針を説明する機会をつくっています。このことで社長の考えを社員に伝え、安心して働けるように取り組んでいます。


◆地域からの信頼

《今後の展望》

 地域の方や新聞社の方から信頼されることにより、取引の増加を図っていきます。滋賀県全域を担当したい、依頼があった地域は配達したいといった強い向上心を持ち事業展開を図ります。

 また、新聞販売だけではなく、地域の方々のお役に立ちたいと考えています。例えば新聞配達は地域のパトロールやお年寄りの見守りの役目ももっています。このように地域に貢献できる新聞社として発展していきます。


◆会社としての新聞販売

《会社の特徴》

 一般の新聞販売店では休刊日の際のみ休暇といった労働形態が多くあります。けれども、有限会社濱本新聞舗ではシフト制・週休制を採用しています。そのためシフトの調整により、まとまった休暇の取得が可能です。滋賀県で一番休みが多い新聞販売店としての自負があります。

 また、年に2回従業員との面談を行い、働きやすい環境づくりを行っています。


◆人を想う

《どのような学生を求めているか》

 あいさつやお礼が当たり前にできる人を求めいています。また仕事をやり遂げる責任感を持てる人を求めています。新聞配達業は仕事に多くの労働力を必要とする労働集約産業です。そのため、従業員一人一人がお客様のことを考えることで、より良いサービスをお客様に提供することができます。

《インターンシップについて》

 インターンシップでは従業員の方の指導のもと、業務を実際に行います。これまでは新聞配達ではどのように100件以上ある配達先に正確に配達するかを学んだ上で実際に夕刊配達を行うことや、営業同行、折り込み研修、事務研修を行っていました。今後は学生が企画を考え、提案を行うといった実習内容も考えています。


《職場の雰囲気》

《取材を通じて感じたこと》


 社員の皆さん一人ひとりがやりがいをもって、笑顔で仕事をされていると感じました。新聞が届くのを楽しみにされている方のために新聞の準備をされていました。ほかの店との交流や外交員の方からも濱本新聞社さんの従業員の方は元気だと言っていただきました。

 濱本さんは、地域の方を大切にされておられると感じました。新聞を配達するだけでなく、集金などでの地域の方との交流も積極的に行われておられると思いました。また、地域の方に喜んでもらうこと、役に立つことを大切に考え、お客様に応じて粗品を変えるなど様々な取り組みを行っておられました。


◆思いやり

 従業員への「思いやり」が有限会社濱本新聞舗の一番の魅力です。濱本博樹社長は従業員の方に仕事へのやりがいを持ってもらいたいと考えています。そのためには働くことに対して従業員の方に社長自身がどのように伝えることができるかを常に考えています。一例として経営理念の作成が挙げられます。有限会社濱本新聞舗では3年前に経営理念を作成しました。その際、従業員の方にインタビューすることで上辺だけではない、従業員の方にとっての会社の魅力を知ることができました。そして従業員の方に経営理念を大々的に発表することで濱本博樹社長の思いを会社全体に伝えることができました。このように従業員への思いやりをもった社長の取り組みが、従業員の仕事へのやりがいにつながり、お客様に質の高いサービスを提供できる要因になっていると感じました。

《企業概要》

企業名:有限会社濱本新聞舗

代表者名:濱本博樹

役職:代表取締役

住所:ASA堅田 滋賀県大津市仰木6-1-3

   ASA坂本 滋賀県大津市坂本4-14-14

   ASAびわこローズタウン

        滋賀県大津市朝日1-15-6

TEL:ASA堅田 077-573-6541

     ASA坂本 077-578-0703

     ASAびわこローズタウン

          077-594-4054

HPアドレス:http://www.asahi-kosei.com/

設立:昭和52年

従業員数:60名

年商:3億6千万

業種:小売業

事業内容:新聞配達事業・新聞販売関連・メディア事業

経営理念:「みんなで明るい未来を創造する」

一、私たちは、サービスアンカーとしての役割と可能性で 多様化する時代のニーズに応え、信頼され愛される業 界No.1の新聞販売店を目指します。

一、私たちは、社員一人ひとりが夢と誇りを持ち、お互い の個性を尊重しあうことで、共に学び成長していける、 働きがいのある職場づくりを目指します。

一、私たちは、人と人とのふれあいから笑顔の絆を増やし、 豊かで安心できるまちづくりに貢献していきます。 

 

インターンシップ受入:有

海外留学生の受入:有

 

外国人の就労の有無:無